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サプリメント広告の見抜き方

サプリメント広告の見抜き方

サプリメント広告に物申す

買う側 ⇒ 体にイイことを期待している(消費者心理)
売る側 ⇒ 体にイイことを伝えたい(マーケティング戦略)

業者としては、サプリメントは食品ですから、効能・効果の表現はできない。効果効能を表現して販売したら薬事法違反だ。でも、業者さんはサプリメントを売らなければなりません。消費者も消費者でサプリメントにプラスアルファを期待しています。

それならばと、成分表示をしても、消費者はその成分が何に良いのかさっぱりわからない。効果が沢山あって、体験談などをたくさん載せ売れているように見せると、売り上げが上がるという。そんなところに悪徳業者が入り込むスキがあるのです。
逆を言えば、良心的な業者さんには厳しい世界なのです。

ダイエット系・美容系の広告は巧みだ

TV広告で「ウノ燃やせる!」など、聞き方によっては「うのも、やせる」とも聞こえそう(笑)
雑誌広告に多いのだが、使用前と、使用後の写真、これ合成だし、コラージュだ。

インチキダイエット広告の多くは、簡単に、努力もせずに、すみやかに体重を減らせるとうたいます。「らくらく痩せる」、「簡単ダイエット」、「スピードダイエット」、「あっというまに」などという言葉がみられたら、もうインチキであると判断してよいでしょう。

誰でも、楽をして簡単に痩せたいと思います。そのような人の弱みに付け入るのが「インチキダイエット広告」の特徴です。医学的にみて1週間に何キロも体重を減らすことは不可能ですし、もし減らせたとしても体にとってはよくありません。

インチキダイエット広告では、しばしば「食事制限はいりません!」などと書かれています。原理的にみて食事療法なしでは減量は困難です。食品成分や薬物には基礎代謝を高めてエネルギー消費を高めるものもあります。

しかし、臨床実験にて確実に体重を減らす効果が認められたものはありません。あるいはその健康食品を食べたりすることで運動のかわりとなるといっているものもありますが、そんなものはありません。

「リバウンドなし」とうたうことも問題です。リバウンドをおこさないためには日々の生活管理が必要です。一旦痩せたからといって元の生活に戻ればまた太ってしまいます。

あの有名人が2ヶ月でこんなに!はどうなの?

妙な音楽と元プロボクサーが出てくる ”あれ” ですね。

本来、ダイエットするためにはプール付のジムに通ったり、走ったり大変です。また事業者も、設備費が膨大にかかります。

”その”ダイエットは、マンションの一室で行われます。器具も2,3種類です。1週間に2回、通わなければなりません。後は、食事を写メにとって、毎日トレーナーに送ることが義務漬けられています。

これだけ見ると、この業者は設備費は相当安く済みますね。これで1人2ヶ月で30万円だそうですが、なんと半年先まで予約が埋まっていて、今申し込んでも半年後になるそうです。

悪いことのようには見えません。なにしろ、ダイエット希望者の大半は、「タダで」「楽に」「簡単に」というのに飛びついて失敗ばかりしているのですから、30万円も払えば、真剣に行うことでしょう(笑)

ただし、2ヶ月で急激に体重を減らした場合、必ずリバウンドが起きます。うまく脂肪を筋肉に変えたとしても、今度は筋肉は動かさないとまた、脂肪に変化してしまうからなんです。

また、普通に見えるような人でもダイエットをしようとしますが、ダイエットなどしようと思わず、食べたいときに、好きなものを美味しく食べた方が、ず~と健康的ですよ。ぽっちゃりしているくらいの方が、健康に見えますね。

免疫力を高めてがんを治すという宣伝

免疫力を高めるといわれている健康食品の宣伝に、この言葉が巧みに利用され、「免疫を高めることによってがんを治す」と思い込ませるような宣伝が多く見られる。

確かに、免疫力が十分に高まれば、生活習慣の改善や、感染症やがんの再発を予防する効果が期待でき、がんを治すのに役にたつ可能性はあります。

がんが治らなかった場合は、それは免疫が十分に上がらなかったからだと言えば言い訳できるので、販売業者にとっても都合が良いのだろう。しかし現実には、いろんな方法で免疫力を高めても、「がんを治す」だけの実力はまだない。

がんワクチンや活性化リンパ球療法などの免疫療法は最先端の医療ですが、これらすらまだ研究段階で有効性は証明されていないのだ。「免疫力が低下するとがんが発生しやすくなる」というのは正しいが、逆に「免疫力を高めればがんが治る」かというと、それほど簡単ではありません。

がんを治すのは、免疫力だけではないということを肝に銘じてください。ただし、治療と共に医師の許可を経てサプリメントを食べることは、誰にも止める権利はない。個人の権利といってもいいのだが、治療を止めてまでサプリメントに頼るというやり方は、非常に危険である。

ただし、いろんな人の体験などを聞いていると、実際に良くなっている人もいるワケだが、「そんなばかなはずはない」と決めつけずに、検証を重ねて行くことも大切だと考える。

satomi :キングオブサプリの店長です。紫イペチャーガ、石連花、プロテオグリカン、アルゼンチン産馬プラセンタ販売のショップを運営しています。